青山念海氏の、奥様の介護施設での思いをつづった短歌集の一部です。
一昨年から郷里広島で介護施設に入所しています。念海氏は入院して
から毎日病室に通っていました。その介護施設では大変親切に面倒を
見ていただいて、良いところに入れていただいたと念海氏も満足でした。
しかし、新型コロナの流行、4 月の緊急事態宣言を受け
施設では完全な面会謝絶の措置がとられ、念海氏は一歩も入れてもらえなくなりました。
その時の、念海氏の情けない気持ちは、短歌にあらわされました。
歌は必ずしもうまいとは思いませんが、新型コロナのせいで、つらい思いをしている
気持ちはストレートです。この作品郡は今年の公募展に出品する予定でしたが
ご存じのとおり中止となり発表する機会がなくなりました。
平安書道会のホームページの片隅にでも出して頂けたら幸いです。（一部割愛）
作品は念海介護歌をご覧ください。

平安書道会事務局

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最終更新日2021.1.22